ヤニって何だろうな、とヤニに蝕まれた脳みそで考える。
帰宅中の今は一番ヤニを欲している状態である。だいたい我慢ならず途中下車して一服(正確には二服)して帰るので、通常1時間で帰れるところが1時間半かかる。これは仕方のないことだ。
失敬。ヤニいただいてました。
何の話やっけ。そうそう、ヤニって何だ。
俺はある時、後輩のヤニに興味を持ちヤニの世界へ入った。
そこからいろんな人とヤニを共にするにつれ、抜け出せなくなって今に至る。
そもそもの理由は何だ?
誰かとヤニを共にすること。その状況。
多分俺が酒を飲めたらそれでもよかったんだと思う。しかし体質的に無理なことは分かっていた。
そこへ現れた救世主。ヤニ。
共通する行為による親近感の発生。
共犯関係に似ている。
そして依存。
孤独のヤニ人(やにびと)となった今の俺には、吸うべき理由よりも止めるべき理由の方が圧倒的に多い。
でも吸う。稀に訪れる素晴らしき共犯関係を待っている。
違う。
これはヤニに蝕まれた脳が弾き出した偽りの言葉。
今は99.9%以上が依存によるもの。
しかしもう手遅れだ。
文字通り思考回路が組み変わっている。
パブロフのヤニ。
何でこんなこと言うてるかというと、いつも昼休みはヤニ食わず弁当食って寝てるんやけど、今日久しぶりに職場唯一のヤニ人と外で飯食ってヤニしたら楽しかったって話。
0.01%の確率引いた。
これがあるからな。ヤニは道連れ世は情け。
行き交う人もまたヤニ人なり。
僕がヤニをする理由は、だいたい100個くらいあります。
嘘です。共犯と依存の二つです。
以上です。
しかしヤニ臭え文章だな。